うえきの法則プラス   用語集

 

 

 

一秒で百の物事をオボエールバンド #3〜

 植木が雑誌の通販で手に入れた、謎の物体。

おかめ化粧品 #16〜

 選考会出場会社。セールスマンは笑顔が命というポリシーがあるらしく、全員おかめの仮面を被っている。

オスティウム #42〜

 繁華界最果ての地。メガサイトへの唯一の入り口である神殿が存在している。

空紋 #5〜

 職能力者を目指す者が、右手の平に押される紋。まだ道具の入っていない状態であり、最も自分に相性のいい道具をここに入れなければならない。ただし相性の合わない道具を入れようとして3回失敗すると、1年間道具を受け付けなくなってしまうらしい。

雉丸呉服店 #16〜

 選考会出場会社。

キューブ #1〜

 人間の脳内にある数十億の部屋の内の一つで、大切な者との記憶を保管する部屋。これを失ってしまうと、個人差はあるが2〜3日でお互いの事をすっかり忘れてしまう。

キューブヌードル #42〜

 見た目は巨大なカップヌードルだが、キューブに入っている全ての記憶を初期化する装置。使用法は単純明快で、中にキューブを入れて100℃のお湯を注ぐだけ。

工夫しだいで999通りの使い方ができますペン #43〜

 植木が通販で買ったというペン。名前の通りの使い方があるかどうかは甚だ疑問。

グリーンバッジ #39〜

 選考会で優勝したチームに与えられる、壁外営業許可証。これを身に付けていると、繁華界にある全ての区への出入りが認められる。

合格祈願温泉 #1〜

 佐野がアフリカの奥地で見つけたらしい温泉。

効果紋 #5〜

 職能力者が能力を使う時、左手の平に浮かぶ紋。道具に加える能力が記載されている。この紋を得られるのは一握りの選ばれた者のみであり、大抵は道具紋だけの半職能力者ばかりであるらしい。道具紋に入れた道具で何を成したいか、その強い想いが引き金となって覚醒する例が多いという。

三界 #3〜

 大昔に繁華界と分離した後、空間の突然変異で更に3つに分かれた世界。人が住む人間界、天界人が住む天界、地獄人が住む地獄界の事である。

ショーゲキタエルX #2〜

 植木が雑誌の通販で手に入れた、神秘のお守り。

職能力 #2〜

 属性を加えることで、特定の道具に特殊な効果を与えられる能力の事。繁華界においては、職に就いている者全てが持つ事を許されているという。能力者は能力を使うとき、必ず両手の手の平に紋が浮く。ちなみに道具紋しか持っていない場合は「半職能力」と呼ばれ、区別されている。

スメレオン #27〜

 体の中に人一人入れる袋を持つ、有袋類の繁華界獣。怪我人を見つけると自身の袋に入れ、安全な木の上で擬態しながら治療を行う習性がある。この習性により、繁華界獣の中で最も母性本能が強い獣といわれている(傷が完全に治らないと出してくれない)。外見は巨大なカメレオンそのものなので、見分けるのは至難。ちなみに中に入れた人間を特に気に入った時のみ、「スメレ音頭」と呼ばれる踊りを踊る。

スメレオンの森 #17〜

 スメレオンが棲んでいる、区の端にある立入禁止区域。ルチャが選考会の最終会場に選んだ場所。ここでラーメンタワーをクリアした5チームがサバイバル戦を行い、ルチャの手でバラされたウールを奪い合う。

チバナ診療所 #16〜

 選考会出場会社。

テクリン金融 #2〜

 ギンゾーが経営している、強欲な金融会社。30万の借金を僅か半年の利子で300万にしてしまう、超悪徳サラ金業者である。盾突く者には容赦しないという社訓の元、人をゴミ同然に扱う社員ばかりが集まっている。

転送板 #2〜

 ウールが中古トラックを改造し、繁華界へワープするために取り付けた装置。

道具紋 #5〜

 職能力者が能力を使うとき、右手の平に浮かぶ紋。特殊な効果を与える道具を収納しておける。

名柄クリーニング店 #3〜

 ナガラが店長を務めているクリーニング屋。2階にはミリーが居候している。

ハピネスエンタープライズ #28〜

 軍手のツブツブからミサイルまで幅広く取り扱っているという、繁華界最大の企業グループ。「平和な未来と人々の健康を科学する」というのがキャッチコピー。

ハピネスーツ #39〜

 ハピネスの科学の粋を集めて作られた、999の武器・機能が搭載された戦闘用スーツ。機能の例としては、高速移動する「ターボダッシュ」、両腕部分に仕込まれた「ビーナイフ」、1mほどのバーを連続射出する「マシンガンバー」、標的を一瞬で捉える「スパイダーズコート」、腕を4本に増やす「クワトロハンズ」、周囲の空気を盾とする「エアシールド」、コートを巨大なドリルと化す「ドリルエスケープ」など。

ハピネス四枚刃 #42〜

 プラスの下でハピネスエンタープライズを取り仕切る、4人の最高幹部たち。

繁華界 #2〜

 人間界とは同じ時に存在するはずの無い同じ世界、俗に言うパラレルワールド。まだ人類が存在していなかった大昔に三界と分かれて以来、互いの交流は完全に途絶えているという。時間の流れ方も大幅にずれてしまったらしく、こちらでの100年は人間界における1年でしかない。全ての街が繁華外壁で区分けされており、街同士の交流はほとんど断たれている。ちなみにこの世界の住人は、優に4分の3が能力者である。

繁華界獣 #25〜

 繁華界において、区分けされた壁の外側に棲息する猛獣たち。並みの動物とは比較にならない巨躯を誇り、通りがかったものに襲い掛かる。

繁華外壁 #2〜

 繁華界において、全ての街を区分けしている非常に高い壁。危険な外の世界から街を守るためのものであり、壁の上には高圧電流のバリアが張り巡らされている。

繁華選考会 #11〜

 繁華界の全ての区において、年に一度催されているイベント。繁華外壁を越えて外へ出る権利を得るための資格試験であり、この資格を得られた会社のみ「グリーンバッジ」を与えられ区外へ出ることを許される。1会社につき4人というルールがあり、3人でも5人でも出場することは出来ない。登録受付は区役所で行っているが、メンバー全員でないと登録は不可能である。それぞれの区長が好きに執り行うため、決まったやり方というものは存在しないらしい。

火野国中学校 #1〜

 植木たちが通っている、風鈴市立の中学校。

風鈴市 #1〜

 植木たちが住んでいる市。

ヘアサロン漆黒 #16〜

 ネクロマンが経営している理髪店で、選考会出場会社。繁華界全体に店の名を知らしめる事を目的とする。

猫猫軒 #16〜

 行列が出来るほど評判のいい、三丁目のラーメン屋。スープの絶妙な喉越しは、店長の「スープに滑を加える能力」によるものである。

マジカルスティックのり #2〜

 植木が雑誌の通販で手に入れたという、NASA公認の品。どんな精密機器も一塗りで直せるという。

メガサイト #2〜

 繁華界における唯一絶対の聖域。オスティウムにある神殿が、唯一の入り口である。人間界のキューブを元に戻すにはここでウールの本来の姿を顕現させ、人間界でキューブを取り出し解放しなければならない。

モップ #5〜

 ナガラの試練で植木が手に入れた、職能力用の道具。元はメガサイトにあったというただの棒で、プラスの手でウールと共に持ち出され研究対象となっていた。しばらくして何の能力もない事が判明し、役立たずとみなされてナガラに譲られたらしい。その後先っぽと毛が付けられてから、植木に取り出されるまで長い間しまわれていた。実は元の棒はウールの膨大なエネルギーを固形化した結晶であり、ウールが主と認めた者にしか扱う事が出来ない。

ラーメンタワー #16〜

 ルチャの依頼で猫猫軒が提供した、大きな塔の上に置かれている巨大ラーメン。丼の中に5つの鍵の乗ったトレイが浮いており、ルチャを追いかけるにはこの鍵が必要である。これは「判断力」を試す試験であり、状況を打破する能力をいかに早く選び抜くかが重要。塔を常に流れているスープは店長の能力であらゆるものを滑らせるため、簡単には登れないようになっている。

レストラン・バミドーロ #16〜

 モニシェフが経営しているレストランで、選考会出場会社。

ロウド #8〜

 繁華界の通貨。円とほぼ同じ。